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自己肯定感が低い人は、無駄な行動と言い訳が多い【現実を受け止めろという話】

よくある話なのですが、目の前でプロジェクトが燃えていたり、目の前で問題が起きているにもかかわらず、チームや自分のやる気を出そうとしたり、自己啓発、スピリチュアル、ましてや神頼みに走る人がいます。


また、起業したりビジネスを始めたり、新規事業を開始したいにもかかわらず、いつまでも勉強ばっかりに走ったり、資格取得ばかりに走ったりクオリティのブラッシュアップばっかりしている人もいます。

ただ、残念ながらこのような人たちは一生いい結果が出ることはありません。やっていることが的外れだからなことが多いからです。

目次

  1. 自己肯定感が低い人は無駄な行動と言い訳が多い
  2. とはいえ行動しづらい解決するためにはどうすればいいか?
  3. 人生はいきなりは変わらない

自己肯定感が低い人は
無駄な行動と言い訳が多い

この人たちに共通する点は
自己肯定感が低い
完璧主義
べき論が強い
0ー100思考の人 
が多いです。

どういうことかと言いますと、なんだかんだ言って自分に自信がなくて、ひたすら自分を表にさらす、勝負する、現実と向き合おうとしない人だということです。

または完璧にしないとダメだ!とか、こうあるべきだという考えが強すぎて、中途半端な状況をよしとしないので、いつまで経ってもその状況が来ないということを知りながら、それに没頭してしまうわけです。

結果、「学習する」「作り込む」という現実逃避をしてしまいがちです。

これ恋愛ができない人にも当てはまる事例があるかもしれませんが、ひたすら自分磨きに専念するけど、出会いを求めにいかない、自分から行動しない、ひたすら高望みをしながら王子様、お姫様がくることを待っている人たちが多いのではないでしょうか?

一言でいうと自分が傷つきたくない、恥ずかしい思いをしたくない、痛みを負いたくないというような感情がとても強く、自分を曝け出すことがとても怖いという恐怖心を持っているケースですね。

あとは過去少しでも自分が傷ついた事例があって、それを過度に恐れているケースです。

それによって自己肯定感が低くなっているのと、メンタルが弱くなっている。

つまりこういう状態になっているときの解決方法って何かになりますが、とにかく行動しなさいということになります。

例えばビジネスを始めたいのに始められないのならば、とりあえず売ってみることから始める。

クリエイティブに関しても途中経過でいいから表に出してみる。

とはいえ行動しづらい
解決するためにはどうすればいいか?

と、簡単にいう事例はどれも同じなんですよ。ただ、上記のサイクルに入る人や行動パターンを繰り返している人は、まず自分の内面や考え方を変える必要があるわけです。

それをどうするのかについてはあんまり教えてくれないことが多いですが、内面や過去の体験、育った環境などに影響をしていることがありますので、行動している人、行動できている人との時間を共有する。考えを聞く。行動のフィードバックをもらえるようにする。といったことがとても重要です。

自分1人では変わることができない人生を繰り返しているならば、これからもきっと同じ人生を繰り返します。それを変えたいのであれば、それを変えられる人、変えている人、理想の人の知恵や意見、考え、価値観を取り入れるしかありません。

ただし、上記の負のループに入っている人は考え方が超硬いので、改善策すらも疑念をもったり、自分のエゴを押し通そうとする人が多いのでその時は要注意です。まずは素直に聞く耳を持ちましょう。

人生はいきなりは変わらない

で、もう1つ、人生はいきなりは好転しないということも踏まえておくことです。何十年と積み重ねたあなたの習慣や考えをたった1冊の本を読んだぐらいだとか、誰かの話を聞いただけで変わるわけはありません。

ただし、人間の脳は可塑性(かそせい)がありますので、変えたい環境に身を起き続けることや、繰り返し繰り返し理想とする考え、価値観を浴び続けることによって、徐々に変化させていくことが可能ですから、コツコツやり続けることで改善も可能です。

ちなみに、目の前に起きた問題、課題については、現実を受け止めて、しかるべき対処をしなくてはいけません。そしてそれは物理的に行わなくてはいけないことが多いです。これは昨日の記事にもしていますので、そちらもあわせてご覧いただければと思います。