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ゲームアプリ開発のフレームワーク

今回お届けするのは、アプリプロデューサーが知っておきたいアプリ開発フレームワーク、および集客前にしておくべきことをまとめました。

本ドキュメントを読むことで、アプリ開発の参考、改善のためのフレームワーク、そこから仕掛ける集客に向けてのアプローチ方法を知ることができます。

もちろん、アプリに限った話ではなく、他のサービスに応用可能です。

アプリ開発を行う前の重要なポイント

開発前に、押さえておくべき重要なポイントが3つあります。

チェック要素
【1】ゴールに向かう「方向性」はチームに浸透しているか


【2】「優先度」に従って開発は進行しているか


【3】外部へのメッセージとプロダクトに「一貫性」があるか

【補足1】ゴールに向かう「方向性」はチームに浸透しているか
プロダクトオーナー(あなた)は向かうべき「方向性」を明文化し、一貫したメッセージを内部、外部に伝え続けることが重要です。

【補足2】「優先度」に従って開発は進行しているか?
「1」を明確にしておくことでやらなくていい業務を炙り出したり、業務優先度の指針が可能です。向かうべき「方向性」が不明瞭なプロジェクトは、往々にして開発「優先度」もブレてしまいがちです。



【補足3】外部へのメッセージとプロダクトに「一貫性」があるか
広告展開時等に必要な要素です。外部メッセージとプロダクトは集客とクリエイティブを最大化するため、「一貫性」を保つように意識しましょう。

今すぐできるスモールステップ

アプリ改善のための3つの重要な要素として、プロジェクトの「方向性」「優先度」「一貫性」をご説明いたしました。

ここからは、アプリ集客の改善に向けてすぐにできるスモールステップ5つをご紹介いたします。

「方向性」「優先度」を炙り出せるだけでなく、自分達の持っている強み、特徴、アピールポイントなども際立つことになるでしょう。

アプリ改善するためのスモールステップ5
【step1】一番提供したいこと、伝えたいことを整理する


【step2】制作するアプリを通して実現したいこと


【step3】顧客のメリット


【step4】得たいゴール


【step5】1~4を定期的に振り返って確認、軌道修正を行う

▼ スモールステップ5の取り組み例

「1」~「4」の順番で取り組み、出てきたワードやアイディアを整理してみましょう。

「最終的に自分がやりたい事はこれで、結果このプロダクトはこういう人たちに支持されて、こういう世界になっていることが望ましい。だからこのプロダクトはこういうキャッチコピー、タイトル、ビジュアルで打ち出そう! 」というところまで想像できてます。

今使っている広告のキャッチコピー、見出し、アプリアイコン含めて何かの目的があってクリエイティブされているものですが、場合によっては想像と異なることをやっている場合もあります。その時は登録するカテゴリーや目指すジャンルなども軌道修正することも考える必要もあるかもしれません。

このスモールステップは以外とプロジェクトが進行してしまうと忘れがちなことではありますが、定期的に見直し「プロジェクト自身の方向性」「やるべきことの優先度」を炙り出して、チームで共有して、チームでゴールに目指していきましょう。

最後に

現在はアプリ利用数も年々増加傾向にあり、米Sensor Towerの予測では2020年末にはApp Storeの登録アプリが500万を突破すると言われおり、競争はますます激化しています。

そんな状況下でもアプリ開発するからには(したからには)、集客も最大化して、パフォーマンスも最大化できるように意識するといいと思います。